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蓄電池コラム

蓄電池導入時に困らないように!素人でも知っておきたい業界用語をご紹介します

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今回は、現在家庭用蓄電池の導入を検討中の方のため、一般の方でも覚えておきたい蓄電池業界の業界用語をいくつかご紹介したいと思います。
もともと、工場などの大規模施設におけるバックアップ電源として活用されてきた蓄電池ですが、東日本大震災を契機に一般住宅でも災害時における非常用電源の重要性が認識され始め、開発がスタートしたのが家庭用蓄電池です。さらに近年では、住宅用太陽光発電設備の固定価格買取り制度(FIT)が期間満了で終了してしまうこともあり、発電した電気を自家消費できるようになるということから、一気に家庭用蓄電池の注目度が高くなっているのです。

こういった事情から、家庭用蓄電池の導入を検討し始めた方は非常に多いと思うのですが、実際に蓄電池のことを調べてみると、よくわからない言葉が並んでいて、イマイチ詳細を掴めない…と困っている方も多いのではないでしょうか?そこで今回は、業者との蓄電池の打ち合わせ時に困らないよう、最低限おさえておきたい業界用語をいくつかご紹介したいと思います。

蓄電池の業界用語あれこれ

それでは、家庭用蓄電池の導入を検討中の方が、ぜひ頭に入れておきたい業界用語をいくつかご紹介していきましょう。ここでは、導入時の打ち合わせや、実際に使用する場合におさえておきたい業界用語を中心にご紹介しておきたいと思います。

①電力系統、または系統

電力を各家庭や工場といった消費者の受電設備まで供給するための、発電・変電・送電・配電を統合したシステム全体のことを指しています。日本には10の電力系統があり、電力会社10社がそれぞれの系統を運用しています。

②過充電

満充電を超えて、電荷(電気の量)を蓄えようとする状態のことを指しています。過剰な充電は発熱や発火の原因となるなど、非常に危険な状態にさらすこととなります。

③過放電

過充電とは逆に、放電終止電圧を超えてもさらに放電を続けることを指しています。リチウムイオン電池は長寿命かつ大出力ということがメリットとされているのですが、過放電状態に陥ると致命的な損傷を受け、リチウムイオン電池の劣化を早める原因となります。

④サイクル回数

極限まで放電し、充電量が0%になったところから満タンまで充電して、さらにその電気を0%まで放電しきるまでのことで、充電と放電をワンセットにした場合どのくらい充放電を繰り返しできるか回数で表したものがサイクル回数です。
家庭用蓄電池の寿命は、基本的に「どれくらい充放電を繰り返せるか?」というサイクル回数で表されます。

⑤再生可能エネルギー

再生可能エネルギーは、石油や石炭、天然ガスなどといった有限な資源である化石エネルギーとは異なり、太陽光や風力、地熱といった自然界に常に存在するエネルギーのことを指しています。大きな特徴は、「枯渇しない」「どこにでも存在する」「CO2を排出しない(増加させない)」の3点です。

⑥新電力(PPS)

既存の大手電力会社(一般電気事業者)と区別するために用いられている名称です。正式には「特定規模電気事業者(Power Producer and Supplier)」と言います。
要は、電力の自由化がスタートしたことにより、新たに電力事業に参入した電力会社の総称です。

⑦ZEH(ゼッチ)

ZEH(ゼッチ)(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、「外皮の断熱性能等を大幅に向上させるとともに、高効率な設備システムの導入により、室内環境の質を維持しつつ大幅な省エネルギーを実現した上で、再生可能エネルギーを導入することにより、年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロとすることを目指した住宅」です。

参照:資源エネルギー庁公式サイトより

⑧ダブル発電とシングル発電

ダブル発電は、太陽光発電システムやエネファームなど、自家発電が可能になる設備と蓄電池を同時に利用することを意味しています。一方、『シングル発電』は、「太陽光発電だけで運用する」もしくは、売電をしている間は蓄電池を停止して、太陽光発電で発電した電力のみで家庭内の使用電力をまかなう方式のことです。

関連記事:シングル発電とダブル発電の違いは?その意味と蓄電池の機器選定の方法をご紹介。

⑨2019年問題

住宅用太陽光を導入した際に電力会社と契約した「固定価格買取制度」の10年という買取価格保証期間が満了してしまう人が2019年後半から出てくるということを、2019年問題と呼んでいます。固定価格買取制度が期間満了で終了してしまったご家庭では、発電した電力の売電価格が大幅に下落してしまうことから、今までのような売電収入が得られなくなるため、こう呼ばれるようになったのです。

⑩HEMS(へむす)

HEMSは『Home Energy Management System(ホーム エネルギー マネジメント システム)』の略で、住宅のエネルギー管理を行うシステム全体をあらわす名称です。HEMSは、常に住宅で使用しているエネルギーを『見える化』することが可能となり、消費エネルギーを把握することで、その住宅に住む人の省エネや節電の意識を持って貰うことができるようになると言われているのです。また、電化製品などをコントロールする働きも担っており、 太陽光発電システムや蓄電システムなどを組み合わせることで、効率性の高い電力マネジメントが可能となります。

関連記事:家庭用蓄電システムとHEMSの連動によって得られるメリットとは?

⑪リチウムイオン蓄電池

正極と負極の間をリチウムイオンが移動することで充電や放電を行う蓄電池のことです。ノートパソコンや携帯電話のバッテリーに使用されており、現在、私たちの生活に最も身近な蓄電池と言えます。家庭用蓄電池に関しても、リチウムイオン蓄電池が主流です。

⑫定格容量

家庭用蓄電池の性能比較をする際、とても重要になってくるのが定格容量です。定格容量を簡単に説明すると、蓄電池がどれだけ電気を蓄えておくことができるのかを表す指標で、この数値が大きければ大きいほど大量の電気を蓄えておくことができるという意味となります。
注意が必要なのは、定格容量は実際に利用できる電気量ではないということです。定格容量は、満充電の状態から、0%まで電気を使い切るまでに放電できる電気量を表すのですが、全ての蓄電池が定格容量に見合った放電が可能な訳ではありません。過放電や過充電に弱い蓄電池は、100%の充電や0%までの放電がなされないように設定されていますので、カタログに記載されている定格容量と実際に利用できる電気量は違ってくるケースが多いです。

まとめ

今回は、家庭用蓄電池の導入を検討中の方のため、蓄電池周りで覚えておきたい業界用語についてご紹介してきました。家庭用蓄電池のような、まだ新しい設備の導入を検討した場合、専門業者とさまざまな打ち合わせを行い、いろいろな製品を比較検討することになるでしょう。しかし、業者さんとの打ち合わせの際には、業者さんが口にする業界用語の意味が分からず、話の半分も理解できなかった…なんてことになる人もいるのです。もちろん、蓄電池の販売を行う業者は、出来るだけお客様が理解できるよう、専門用語の使用を避けて説明するように心がけているのでしょうが、ついいつもの癖で業界用語を使ってしまう場合もあるのです。

したがって、打ち合わせの際などに理解できない用語が出てきた場合には、その都度業者さんに質問するようにしましょう。用語の意味を理解できずに購入する蓄電池を決めてしまうと、自分の求めていた機能がついていない…必要以上に高スペックで余計なコストがかかってしまった…なんてことになりかねないのです。

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