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蓄電池コラム

災害対策にはポータブル蓄電池が便利?使える場面と使えない場面を押さえておかなければ後悔する可能性も…

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地震や台風などの自然災害が多く、『災害大国』などと呼ばれることもある日本では、各家庭が万一に備えてさまざまな準備をしておくのが大切だとされています。

特に、大規模な地震や台風などが発生した場合、広範囲に甚大な被害をもたらすこともあり、災害後には電気やガスなどのライフラインがストップしてしまうことも珍しくありません。実際に、昨年9月に関東地方を襲った台風では、千葉県全域に停電が発生してしまいましたし、地域によっては2週間以上にわたって停電が続いてしまいました。
現在の私たちの生活は、さまざまな電気製品によって成り立っていると言っても過言ではなく、こういった停電被害が発生してしまうと、普通の生活すらままならなくなってしまいます。そこで、大規模災害に備える目的で注目されているのが、「電気を蓄えておくことができる設備」の家庭用蓄電池です。家庭用蓄電池を導入している家庭であれば、突然の停電時でも、蓄電池から電気を供給することができるため、生活に必要になる最低限の電気製品を利用することができるようになるのです。

しかし、一口に蓄電池と言っても、定置式蓄電池やポータブル蓄電池などの種類があるため、「災害に備えるため」と考えると、どれを選択すれば良いのかイマイチ分からないという声も少なくありません。そこで今回は、ネット通販などでも手軽に手に入れることができるようになったポータブル蓄電池の基礎知識についてご紹介します。ポータブル蓄電池は、あると非常に便利なシチュエーションがあるものの、『災害対策』を考えた場合、少し不安な点もあるのです。

ポータブル蓄電池が便利なシチュエーションは?

それでは、ポータブル蓄電池があるとどのような時に便利なのかを考えていきましょう。ポータブル蓄電池とは、その名称から分かるように「手軽に持ち運びできる大きさ、重さである」蓄電池のことです。携帯用という意味の『ポータブル』という名前がついているように、小型でどこにでも充電した状態の蓄電池を持ち運びできるので、通常電気を使えないような場所でも電気を利用できるのが大きなメリットです。
ただし、「持ち運べる」というメリットを維持するためには、大きさや重さに限界がありますので、設置工事をしてまで導入する定置式蓄電池よりも蓄電容量はかなり小さくなると考えておきましょう。それでは、こういたった持ち運びが可能なポータブル蓄電池がどのような場所で活躍するのでしょうか?以下でご紹介しておきましょう。

キャンプや車中泊

近年では、「ソロキャンプ」や「車中泊」がテレビ番組で特集されることも多くなっており、ちょっとした休みにキャンプや車中泊を楽しむという趣味を持っている人も多いです。キャンプは自然を楽しむためのものですので、「電源が無いのが当たり前では?」と考える人も多いですが、最近ではキャンプで本格的な料理を楽しみ、それを動画配信する方なども増えていますし、キャンプにポータブル蓄電池を持ち込む方は非常に多いと言われています。ポータブル蓄電池を販売する通販サイトなどでも「ソロキャンプに最適!」などのキャッチコピーをつけている機種も多いです。
ソロキャンプや車中泊では、以下のような使い方ができるためポータブル蓄電池が非常に便利でしょう。

  • 調理に使える
    キャンプでは、調理のために火をおこす場合もありますが、これが意外と大変です。ポータブル蓄電池があれば、アウトドア用のケトル(180W前後)や小型のポータブル冷蔵庫(30W)を余裕で動かすことができ、調理の幅も広がります。
  • テント内で快適に過ごせる
    夏や冬のキャンプでは、「暑い」「寒い」などと言った気候の問題でよく眠れないという人も多いことでしょう。ポータブル蓄電池があれば、テント内で扇風機やサーキュレーター、冬は電気毛布などを利用できますので、キャンプでも快適な環境を作れます。
  • 情報収集ができる
    ポータブル蓄電池は、携帯電話の充電も可能です。他にも小型テレビなどを持ち込めば、リアルタイムの情報収集が可能です。

屋外DIYに便利

屋外でのDIY(日曜大工)でも、ポータブル蓄電池は非常に便利です。最近では、自宅の簡単なリフォームや外構工事をDIYでいろいろといじるというのを趣味にしている人も多いですね。中には本当に本格的なリフォームを自分で行うような人もいて、大きな木材を電動工具で切断しなければいけないことも少なくありません。
通常こういった場合には、屋内から延長コードを引っ張ってきて作業するというのが普通ですが、意外と煩わしいものです。ポータブル蓄電池があれば、工具が必要になる場所どこでも持ち運びができますので、効率的に作業することが可能です。ただし、電動工具の中にはそれなりの出力を求めるものがありますので、蓄電池選びに注意しましょう。

突然の停電でも安心

ポータブル蓄電池は、突然の停電被害が発生した場合でも、最低限の電力を確保できるため注目されています。

  • 調情報収集が可能
    災害による停電被害の場合、スマホやテレビ、ラジオなどを使って、最新情報を常にチェックしておくことが重要です。ポータブル蓄電池があれば、携帯電話の充電やテレビを使うための電力を確保できます。
  • 食材を長持ちさせる
    災害時には、食料品の確保も重要です。ポータブル蓄電池を用意しておけば、一定期間冷蔵庫を使用できますので、食材を無駄にすることも少なくなります。
  • 明かりを確保できる
    ポータブル蓄電池があれば、電気スタンドなどを利用できますので、夜間などもある程度の明かりを確保できます。
  • 避難所に持っていける
    避難所に避難したとしても、十分な電気が確保できているか分かりません。ポータブル蓄電池であれば、持ち運びができますので、携帯電話の充電用に持ち込むことができます。

災害による停電被害の発生は、普通の生活すらままならなくなってしまいます。一般的にですが、2kwh程度のポータブル蓄電池があれば、冷蔵庫(50W)、携帯電話充電(10W)、電気スタンド(15W)、液晶テレビ(56W)などの電気製品を15時間程度利用できると言われています。

『災害対策』を考えた場合、ポータブル蓄電池で安心?

ここまでの説明で分かるように、「持ち運びができる!」という特徴を持つポータブル蓄電池はさまざまなシチュエーションで便利に利用することができます。しかし、自然災害による大規模停電に備えることを考えた場合、本当にポータブル蓄電池で安心と言えるのでしょうか?
例えば、冒頭でご紹介したように、昨年千葉県で発生した大規模停電では2週間以上に及ぶ停電被害が有りましたし、他にも2018年の北海道胆振東部地震でも48時間に及ぶ大規模停電が発生しており、蓄電容量が小さなポータブル蓄電池では、とても容量が足らず不安になってしまうという人も多いのではないでしょうか?

ポータブル蓄電池で使用可能な家電は?

災害による大規模停電に備える目的でポータブル蓄電池を導入する場合、どのような家電が利用できるのかも押さえておかなければいけません。実は、様々なシチュエーションで便利に使用できるポータブル蓄電池ですが、普段皆さんが利用している家電全てが利用できるという訳ではないのです。以下で、一般的なポータブル蓄電池で利用できる家電と利用できない家電をご紹介しておきましょう。

ポータブル蓄電池で使用可能な家電

  • 電気スタンド
  • 電気毛布
  • 扇風機
  • カメラ、スマホの充電
  • 小型冷蔵庫
  • 液晶テレビ
  • ノートパソコン
  • 洗濯機

上記のような100Vの家電のほとんどは利用できるでしょう。

それでは、ポータブル蓄電池では利用できない家電はどのようなものがあるのでしょうか?

ポータブル蓄電池で使用不可能な家電

  • IHクッキングヒーター
  • 食器洗い乾燥機
  • エアコン
  • 洗濯乾燥機
  • 電子レンジ
  • エコキュートなどの給湯器

上記のようなハイパワー家電は、ポータブル蓄電池では使えないケースがほとんどです。こういった住宅設備を停電時でも利用したいと考えるのであれば、200V仕様の蓄電システムを用意しなければいけません。

私たちの普段の生活を考えてみると、さまざまな電気製品を毎日利用しています。しかし、災害による停電被害が発生した場合には、生活を便利にしてくれる住宅設備が使えなくなってしまうのです。最近では、大規模な地震や台風の大型化、夏場の水害など、災害の種類・規模も大きくなっている傾向にあります。そのため、災害時でもご家族が安心して安全な生活を送っていくためには、こういった設備を利用できるように備えておく必要があるのです。

つまり、多くの家電が利用できないポータブル蓄電池では、本当の意味での『災害対策』としては少し心もとないでしょう。災害時でも体調管理をしっかりと行っていくためには、空調設備の稼働が必要になるご家庭もあるでしょうし、そういった場合には、大きな蓄電容量と出力を持つ定置式の家庭用蓄電池の導入がオススメです。

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まとめ

今回は、一般住宅での災害対策として注目されている蓄電池について、持ち運びが可能なポータブル蓄電池の特徴についてご紹介しました。この記事でご紹介したように、ポータブル蓄電池は、小型で持ち運びができる重さしかないのが特徴の蓄電池となり、屋外で電源が必要な時には非常に便利なアイテムになるのは確かです。

しかし、自然災害などで大規模停電が発生した際には、出力の関係で使用できる家電が制限されてしまうことや、蓄電容量が小さいため長時間の停電被害を考えた場合、少し心もとない設備となってしまうのです。そこで、一般住宅が災害時の停電対策を考えた場合には、蓄電容量や出力が十分に確保できる定置式の家庭用蓄電池がオススメです。それなりの蓄電容量を持つ家庭用蓄電池であれば、住宅全体の家電をカバーすることもできますし、何より長期間の停電被害にも対応することが可能になります。さらに、太陽光発電設備とも連携が可能なタイプとなると、昼間のうちに蓄電池に充電を行い、夜間に蓄電池から電力供給を行うという体制が作れるため、長期的な停電被害が発生した場合でも、家族の生活を守ることができるでしょう。

ここ数年、蓄電池への注目度がどんどん高まっていますが、どのような蓄電池でも同じような活躍をするわけではなく、種類によって活躍できるシチュエーションは変わってしまうということを忘れてはいけません。したがって、蓄電池を導入するときには「何を目的に蓄電池を導入するのか?」ということを明確にして、それに見合ったものを選択するようにしましょう。

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